洗顔後に肌がつっぱるとき、さらに集中ケアを足すのが最善とは限りません。まずは心地よい保湿ルーティンから始めるほうがよいこともあります。
セラミドとパンテノールは、肌のうるおいバリアに着目したスキンケアでよく見かける2つの成分です。それぞれ異なる性質をもち、保湿ケアの組み合わせとして相性のよい成分です。
肌がつっぱる・乾燥するのはなぜ?
洗顔後のつっぱり、ごわつき、目に見える粉ふきがあると、いつものルーティンも心地よく感じられなくなります。こうしたサインから原因をひとつに特定することはできませんが、洗顔、保湿、角質ケアのしかたを見直すきっかけになります。
まずはルーティン全体を見てみましょう。洗顔のあとに肌が不快に感じていませんか?最近、いくつものアイテムを一度に足していませんか?ルーティンがシンプルなほど、どのステップが肌に合っているかに気づきやすくなります。不快感が続く場合は、皮膚科医に相談してください。
肌のうるおいバリアとは?
肌のいちばん外側の層は、細胞とそのまわりを満たす脂質でできています。これらが一緒になって水分が逃げるのを防ぎ、外的環境から肌を守っています。
この構造は、よくレンガの壁にたとえられます。細胞がレンガ、まわりの脂質がモルタルです。単純化したイメージですが、肌表面をいたわることがなぜ大切なのかがよくわかります。
SAYNIDのSkin-activating Skincare™は、このバリアがすでに果たしている働きを尊重することから始まります。
セラミドの役割
セラミドは、肌がもともと持っている脂質の一部です。スキンケアでは、セラミド配合の保湿剤が、うるおいを与えて肌を保護するように設計されています。
成分表示でよく見かけるのがセラミドNPです。配合されていることは役に立つ情報ですが、成分名だけで製品の使用感はわかりません。まわりの脂質、ほかの保湿成分、そして最終的な処方も関わってきます。
肌がもともと持つ保湿のしくみを模して設計された保湿剤の臨床研究では、うるおいの改善が見られました。この結果はその試験に使われたクリームについてのもので、セラミドを含むすべての製品に当てはまるわけではありません。
パンテノールの役割
パンテノールはプロビタミンB5とも呼ばれ、保湿処方に使われる成分です。ヒトを対象とした無作為化試験では、試験に使われたデクスパンテノール配合処方で、7日間にわたり角質層のうるおいが向上し、経皮水分蒸散量が減少したと報告されています。
経皮水分蒸散量(TEWL)とは、肌から外へ逃げていく水分のことです。研究者がバリア機能を評価するときに使う指標のひとつです。
うるおいを守るルーティンのつくり方
まずはやさしい洗顔と、肌に合う保湿剤から始めましょう。新しいアイテムはひとつずつ取り入れると、何が心地よいかに気づきやすくなります。角質ケアのあとに不快感が続くなら、アイテムを足して補おうとせず、角質ケアを控えてください。
SAYNIDの2つのCO₂バブルセラムマスク、コラーゲンとPDRNは、どちらもパンテノールとセラミドNPを配合しています。美容液のステップでこれらの成分を取り入れられます。もっと保湿がほしいときは、保湿クリームを重ねてください。
よくある質問
セラミドとヒアルロン酸は置き換えられますか?
役割が異なります。ヒアルロン酸は水分を抱え、セラミドはバリアに関わる脂質です。両方を配合した処方もあります。
パンテノールに角質ケア作用はありますか?
パンテノールは、角質ケアではなく保湿ケアに使われる成分です。
うるおいケアでしみるのは普通ですか?
しみることは目的でも、効果の目安でもありません。不快感が続く製品は使用を中止してください。
いちばん強いルーティンは、肌が心地よく続けられるルーティンです。
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